名張市公式note

三重県名張市の公式noteです。 主に市の広報担当が執筆しています。 魅力的なヒト・モ…

名張市公式note

三重県名張市の公式noteです。 主に市の広報担当が執筆しています。 魅力的なヒト・モノ・コトを紹介していきます。

マガジン

  • プロジェクト

    三重県名張市で繰り広げられているプロジェクトをご紹介します。

  • なばりのひと・活動

    名張に縁のある一人ひとりが、故郷への熱い想いを胸に、夢を持って取り組んでいます。そんな一人ひとりの夢が、いろんな場面でつながっていけば、名張が活気あふれるまちになっていくはず! ここでは、「広報なばり」などに登場いただいた名張を愛する なばりの皆さんを「ナバリスト」としてご紹介します。

  • なばりのこそだて

    三重県名張市の子育てにかかわる記事です

  • なばりのじまん

    三重県名張市の名所や名物、特産品など、独自の魅力をお届けします。

最近の記事

  • 固定された記事

三重県名張市のnoteはどんなコンテンツを目指す?

はじめまして。三重県名張市(なばりし)です。 もう、とにかく一言では伝えられない魅力がたっぷりあるまちですので、このたび、noteでの広報活動を始めることになりました。 まずは、簡単なまちのプロフィールと、どんなコンテンツを目指していくかをお話します。 三重県名張市(なばりし)ってどんなまち?一言では言い表せないので、ポイントをかいつまんでお話しします。 三重県名張市は奈良県と県境を接した人口約75,000人の自治体です。近鉄大阪線の駅が4つあり、大阪や名古屋へアクセ

    • 市民発のブランドロゴ

      市民ワークショップで紡がれた思いがロゴに まちづくりにかかわる若者や学生などが参加したワークショップで、たっぷりと名張の魅力を話し合い、3つのロゴ案を作成。市民総選挙を経て、「人の良さ」や「市民の活動」にかかわる魅力を表現するブランドロゴが誕生しました。 ロゴに込められた思い 悩みや不安なことも支え合いでなんとかなる。 人のつながりやあたたかさ、 そして、市民から生まれるさまざまな活動がまちの自慢です。 チャレンジをしたい人や元気になりたい人はぜひ名張へ。 名張の市民が「

      • 冬に楽しめる名張の伝統野菜「タネ菜」

        冬場の野菜として名張で作られてきた伝統野菜「タネ菜」。祖先が古事記にも登場するアブラナ科の葉物野菜です。特有の風味があり、シャキシャキとした歯ごたえが特徴です。 かつて名張市では広く栽培されていましたが、食文化の変化とともに徐々に忘れられつつありました。しかし、市内の熱心な農業者である福廣さんが地域の貴重な資源として自家採種し、植物残渣なども活用した有機農業による栽培を続け栽培面積を広げてきました。 無農薬で育てやすい野菜ですタネ菜生産者 福廣 博敏 さん タネ菜は、日

        • 夢の数珠つなぎ

          名張へ移住し、スパイスカレー店をオープン 杉本 美和子さん  いつか古民家で飲食店をするんだという夢をかなえるために、名張市赤目地域へ移住。地元の人とうまくやっていけるだろうかと心配していましたが、そんな不安は、すぐに吹き飛びました。  古民家の改装作業をしていると、通りがかりに声をかけてくれる人や、わざわざ見に来てくれたり、親切に自分で作った野菜を持ってきてくれた人もいました。中には、木が生い茂っていて困っていたら、「切ったろか?」という人も。「家の完成までまだまだやな

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        • プロジェクト
          4本
        • なばりのひと・活動
          16本
        • なばりのこそだて
          1本
        • なばりのじまん
          2本

        記事

          伊賀米 おいしさのヒミツ

           全国にお米の名産地がたくさんあるけど、伊賀地域のように、昼夜の温度差が大きい盆地特有の気候や、水持ちの良い土壌、山々からの清らかな水など、おいしいお米ができる条件がそろっているところは、そう多くないんです。  名張の小学生が給食でも食べてる「伊賀米」は、全国の食味ランキングでトップクラスの名張のお宝。噛めば噛むほど、甘みが増してきますよね。冷めてもおいしいので、絶品のおにぎりも作れそう!ふるさと納税の返礼品としても人気があるんですよ。 ここで問題です! 400万年前、

          伊賀米 おいしさのヒミツ

          農で笑顔つながる

          名張に移住して、農業をはじめた 上髙原 由佳 さん (カミノイタズラ)  無農薬米を作る92歳の大ベテランに農業を教わろうと、大阪から名張へ移住。農業が軌道に乗ってくる中、今年からは、親子連れなどを対象に田植えや稲刈り体験を始めました。農業のやりがいや食の大切さを感じてもらえたと思います。  余ったトマトの苗をみんなに育ててもらう「トマトチャレンジ」という企画も実施。SNSで募集すると、県内外から25人が参加してくれました。育て方を伝えているうちに会話も弾んで、私自身が一

          農で笑顔つながる

          消防士、母になる。

          名張消防署 救急室 大山 優  私を成長させたのは、消防救助技術を競う大会の選手選考でした。逆さ吊りでのロープ渡過が苦手で、男性隊員は渡り切れるのですが、私だけはダメだった。体力不足、それに高所の恐怖感があったんです。それが悔しくて、ひたすら続けた懸垂。1カ月半ほど経ったころでしょうか。「渡ってみるか」と声をかけてもらったんです。絶対渡り切る!そんな強い気持ちで20mの長さをすっと渡り切れました。その時は恐怖心なんて感じませんでした。  これまで数々の火事や救急の現場を経

          消防士、母になる。

          名張系ユーチューバー

          ご当地ユーチューバー「おねえさんといっしょ」 青野 大夢さん・珠理さん  2021年ごろに始めたYouTube。ゲーム動画を配信していました。2022年2月、入籍したのを機に、夫婦で市内の観光名所や気になるお店を巡ったりする動画配信をスタート。夫婦で「大好きな名張」をアピールしたいという思いで、2人の思い出のカフェでグルメを堪能したり、青蓮寺のいちご狩りを楽しんだり。すると、「名張っていいところ」「おしゃれなお店」って反響が!私たちの動画を通して、名張の良さに触れてもらえて

          名張系ユーチューバー

          運命の場所

          地域おこし協力隊 川崎 智哉 さん   南三陸町へ行ったのは高校1年生のころ。東日本大震災から、5年ほど経っていました。ボランティアとして漁師の手伝いをしながら地域の皆さんと話をしましたが、まだまだ復興できていない状況を目の当たりに。メディアでは知りえなかった被災地の現状を知って、驚いたものです。以来、将来は地域活性化に貢献したいと思うようになっていきました。  大学生のころは、東京の商店街の人たちと一緒にイベントを作り上げてまちを盛り上げたり、長野の竹あかりイベントに参

          世界のてっぺんへ

          スポーツクライミング 杉本 侑翼 さん  小学校3年生の時に見ていたテレビ番組で、割り箸の厚さほどしかない突起にぶら下がって移動する姿に目を奪われました。それがクライミングを始めたきっかけです。「公園にあるいろんな遊具をよじ登るのが好きやったね」と、母からよく聞かされるので、本能的に登ることが好きなんだと思います。  壁を登るって、単純に見えて奥が深い。「最短ルート」「体力の維持」「力の入れ方」など、瞬発力や判断力が求められ「身体を使ったチェス」とも言われます。登るのが難

          世界のてっぺんへ

          わいの1番の願い

          シングルファーザー犬  ひやわん さん  みんな、わいのこと知ってる?あれっこわい犬の「ひやわん」いいます。  名張で生まれたもんやさかい、顔は、切れ長の目が特徴の能面テイスト、首輪は組み紐とかたやきなど、名張の要素がてんこもりなんですわ。  日本全国の人に名張のええとこを知ってもらいたいなぁと思って、イベントやら祭やらに出向いたりもしてんねん。これからもどんどんいろんなところに行って名張を自慢するわな!  わいのことを応援してくれる人もぎょうさんいて、名張のパン屋さん

          わいの1番の願い

          立ち止まってられへん

          フィットネス インストラクター 陶山 美佐 さん  「怒りながら過ごす1日」と「笑いながら過ごす1日」。同じ1日を過ごすなら、絶対笑ってる方がいいでしょ?笑顔でいると、自分も周りの人も皆がハッピーになれる!笑顔に勝るものはないって思うから、いつも私は笑顔なんです。  人生は一度きり。時間は限られているから、楽しまないと損。だから自分がやりたいと思ったことは、全部やってやろうって思っています。  コロナ禍で仕事が無くなったときは、今がチャンスと、介護施設の掃除やポスティング

          立ち止まってられへん

          ロボットしか勝たん!

          近畿大学工業高等専門学校 ロボット技術部 5年生 田中 健太 さん(左) 仲谷 忠洋 さん(中央) 坂東 新太 さん(右) ※取材当時  「高専生の甲子園」ともいわれる全国大会出場が決まったときは、喜びよりも驚きが先行しました。まさか出られると思っていなかったので、手に持った学校名のプラカードを思わず二度見。控室に戻ってやっと実感がわいてきて、泣きながら喜びを噛みしめました。  ロボット製作の魅力は、担当分野の違う人たちで1つのロボットを作り上げていくワクワク感と、完成

          ロボットしか勝たん!

          ハートでレスキュー!

          女性消防分団員 水野 幸子 さん  医者じゃない私でも命を救うことができるんだ! 消防団の活動で胸骨圧迫やAEDの使い方を学び、すごく興味がわいてきて。もっと深く知りたくなり、今では医療従事者などが受講する専門的な講座にも自ら足を運んでいます。  実は心臓突然死によって年間約7.9万人もの人が亡くなっていて、交通事故で亡くなる人のなんと20倍以上。いつどこで誰が心臓突然死になってもおかしくありません。突然、心臓が止まったとき、命を救うことができるのは、その場にいる人なん

          ハートでレスキュー!

          楽しい!楽しい!楽しい!

          名張市初のプロスケートボーダー 瀧永 遥句 さん  プロになれると決まった時、嬉しさよりも「出られる大会が増える!」というワクワク感の方が強かったんです。僕にとって、プロになることは次へのスタート地点でもあるんですよね。  スケートボードを始めたのは小学3年生のとき。滑るのも技を決めるのも何もかもが楽しくて、今も毎日のように夜まで練習しています。スケボーの魅力は、技が決まれば敵味方関係なく皆で盛り上がれるところ。自分のできない技をライバルが決めていても悔しさはなくて、互い

          楽しい!楽しい!楽しい!

          名張にとりつかれた男

          東京から名張へ移住 福地 康弘 さん  初めて名張を訪れたのは、仕事がきっかけ。全く知らない土地だし、2度訪れることはないかなって思っていたんです。  だけど、上本町のサンロードを歩いた時、何か不思議な感覚になって、すごく懐かしいような空気を感じたんです。今までいろんな場所を訪れたけど、こんな感覚は名張が初めて。  それ以来、用事が無くても、定期的に名張を訪れるように。地元の人たちと関わるうちに、どんどん知り合いが増えていって。「また名張に来てんの?」って声を掛けられる

          名張にとりつかれた男