名張市公式note

三重県名張市の公式noteです。 主に市の広報担当が執筆しています。 魅力的なヒト・モ…

名張市公式note

三重県名張市の公式noteです。 主に市の広報担当が執筆しています。 魅力的なヒト・モノ・コトを紹介していきます。

マガジン

  • プロジェクト

    三重県名張市で繰り広げられているプロジェクトをご紹介します。

  • なばりのひと・活動

    名張に縁のある一人ひとりが、故郷への熱い想いを胸に、夢を持って取り組んでいます。そんな一人ひとりの夢が、いろんな場面でつながっていけば、名張が活気あふれるまちになっていくはず! ここでは、「広報なばり」などに登場いただいた名張を愛する なばりの皆さんを「ナバリスト」としてご紹介します。

  • なばりのこそだて

    三重県名張市の子育てにかかわる記事です

  • なばりのじまん

    三重県名張市の名所や名物、特産品など、独自の魅力をお届けします。

記事一覧

固定された記事

三重県名張市のnoteはどんなコンテンツを目指す?

はじめまして。三重県名張市(なばりし)です。 もう、とにかく一言では伝えられない魅力がたっぷりあるまちですので、このたび、noteでの広報活動を始めることになりまし…

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思えば、近くへ来たもんだ

名張へUターンし、工務店を開業 野山 直人さん 大阪の建築事務所では、近畿大学の校舎やなんばパークスの図面を手がけました。大きな建物をつくる楽しさもありましたが、…

名張市公式note
23時間前
1

まちの若きチャレンジャー

「名張学園祭」実行委員長 杉田 香乃さん  名張がさびれていくのはすごく寂しい。だから、若い人には、もっと地元に目を向けてもらいたい。「まちづくり」って何だろう…

名張市公式note
23時間前

竹で未来を照らし出す

竹雀~takesuzume 代表 辻本 和也さん  都会にあこがれ、大学生の頃大阪へ。就職後も西宮に住んでいましたが、自然豊かな田舎で育児をしようと、2009年に滝之原へ帰郷…

名張市公式note
23時間前
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「人を助ける」ことが僕のすべて

名張市立病院 看護師 中井 祐樹さん  母が、医療のドキュメンタリーにはまっていまして。幼少期のころから、テレビに映し出される「人を助ける」姿を見て、僕も将来は…

名張市公式note
23時間前
2

思いもよらない世界へ

全日本大学駅伝で区間賞に輝く 川瀬 翔矢さん  夢や目標に向かって、後悔しないように努力を一つひとつ積み重ねていくことで、「思いもよらない世界」に到達できる気が…

名張市公式note
23時間前

日々是好日

きっと良くなる。必ず良くなる。  家事や介護、そして記者の仕事を愚直に一生懸命やってきた。そんな私がどうしてがんに…。何か悪いことをしたの?たとえようもないぐら…

なばる宣士 知ってだあこ隊

ディープな名張を満喫中  2021年の4月、子育ては地方でとの思いで、東京から名張へ。妻とともに「地域おこし協力隊」として着任しました。「地域おこし協力隊」と言って…

私の居場所には愛があふれてる

大好きな「お茶」が縁で、全国的な啓発ポスターのモデルに  東京で2019年に開催された「世界ダウン症の日」ポスター発表会。ポスターのモデルとなった当時33歳の私は、文…

働きざんまい

宝くじで7億円当てても、きっと仕事は続けていく  「就労支援ってどんな仕事なんやろ?よく分からないけど、やってみよう」。怖いもの知らずの性格で飛び込んだのが5年前…

ぶどうが第一

ぶどうは栽培農家からの預かり物  ワインの味はぶどうの出来で8割決まります。皮ごと絞ったぶどうジュースが酵母の働きで発酵し、その上澄みを一定期間貯蔵するとワイン…

跳べ!世界へ

会場を驚かせた「17m」の衝撃  2021年9月、三段跳びで出した記録は日本人3人目となる17m。これまでの練習の成果をしっかりと出せた納得のいくジャンプでした。「17m」…

フランス育ちのローカルヒーロー

ローカルヒーロー「イガジャー」として活躍 ジェラーダン・シモン さん  生まれ育ったフランスでは日本の文化がすごく人気。小さいころから、日本の文化に触れる機会も多…

希望を耕す農園 「めばえファーム」

 みはたメイハンランド内にある5,000㎡の農園で、障害者アグリ雇用推進協議会が管理。農業分野における就労支援の場として、週に2回、市内の障害者などが訪れている。 …

親子が気軽に遊べる「地域の広場」

 親子が気軽に遊べる「地域の広場」は、市内のあちこちで実施されています。広場の運営を支えるのは、民生・児童委員やボランティアなど地域の皆さん。 「広場に来たら、…

皆さんからの"期待”を、世界中からの「来たい」に!

22歳で赤目滝水族館の館長に就任した朝田光祐さん【朝田さん】大阪の専門学校で水生生物について学んでいたころ、「日本サンショウウオセンター」の飼育員として誘われたこ…

三重県名張市のnoteはどんなコンテンツを目指す?

三重県名張市のnoteはどんなコンテンツを目指す?

はじめまして。三重県名張市(なばりし)です。

もう、とにかく一言では伝えられない魅力がたっぷりあるまちですので、このたび、noteでの広報活動を始めることになりました。

まずは、簡単なまちのプロフィールと、どんなコンテンツを目指していくかをお話します。

三重県名張市(なばりし)ってどんなまち?一言では言い表せないので、ポイントをかいつまんでお話しします。

三重県名張市は奈良県と県境を接した

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思えば、近くへ来たもんだ

思えば、近くへ来たもんだ

名張へUターンし、工務店を開業
野山 直人さん

大阪の建築事務所では、近畿大学の校舎やなんばパークスの図面を手がけました。大きな建物をつくる楽しさもありましたが、ヨーロッパを訪れたのをきっかけに、「日本にも世界に誇れる木造建築がある。もっと勉強したい」という思いに駆られていきました。

働きながら、大阪の職業訓練校に通い、刃物のとぎ方から学び直したりもしました。名張を出て9年。子どものころの情景

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まちの若きチャレンジャー

まちの若きチャレンジャー

「名張学園祭」実行委員長
杉田 香乃さん

 名張がさびれていくのはすごく寂しい。だから、若い人には、もっと地元に目を向けてもらいたい。「まちづくり」って何だろうって考えたとき、それは、「住んでいる人がまちを知ること」だと思うんです。名張に愛着が生まれたときに、「ここに住み続けたい」と思えるようになるんじゃないかな。私自身、名張のいいところを知ると、もっとみんなに知ってもらいたいな、ずっとここにい

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竹で未来を照らし出す

竹で未来を照らし出す

竹雀~takesuzume 代表
辻本 和也さん

 都会にあこがれ、大学生の頃大阪へ。就職後も西宮に住んでいましたが、自然豊かな田舎で育児をしようと、2009年に滝之原へ帰郷。ある日、畑で遊んでいた長男が、ミミズをつかんで見せにきました。すると、さっとツバメが飛んできてミミズをパクリ。リアルな食物連鎖を親子で目の当たりにした瞬間でした。また、木の実を食べた小鳥が、種を運んで糞とともに拡散したり、

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「人を助ける」ことが僕のすべて

「人を助ける」ことが僕のすべて

名張市立病院 看護師
中井 祐樹さん

 母が、医療のドキュメンタリーにはまっていまして。幼少期のころから、テレビに映し出される「人を助ける」姿を見て、僕も将来は人を助ける人になるんだと思って育ちました。中学校の職場体験では看護師を選択。もう、一直線ですよね。看護師になって12年目(当時)。看護専門学校に学び、大阪大学医学部付属病院に4年、そして、結婚を機に名張市立病院へ赴任しました。大変な状況に

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思いもよらない世界へ

思いもよらない世界へ

全日本大学駅伝で区間賞に輝く
川瀬 翔矢さん

 夢や目標に向かって、後悔しないように努力を一つひとつ積み重ねていくことで、「思いもよらない世界」に到達できる気がします。駅伝でいうと、練習や大会ももちろん大事なのですが、食事や睡眠など毎日の日常生活の積み重ねが、すごく記録に影響します。「努力のための努力」になってしまってはダメ。勝つために、何をすべきか。その過程が努力にすり替わるだけあって、「自分

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日々是好日

日々是好日

きっと良くなる。必ず良くなる。

 家事や介護、そして記者の仕事を愚直に一生懸命やってきた。そんな私がどうしてがんに…。何か悪いことをしたの?たとえようもないぐらい悔しかった。30年ほど前のことです。後で知りましたが、私は「余命半年」でした。
 医療だけでなく、周囲の環境も含めて調和がとれると、元気になれる――。闘病中にそんな考え方を知り、同じ病棟の患者を誘ってラジオ体操をしたり、歌を歌ったりしま

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なばる宣士 知ってだあこ隊

なばる宣士 知ってだあこ隊

ディープな名張を満喫中

 2021年の4月、子育ては地方でとの思いで、東京から名張へ。妻とともに「地域おこし協力隊」として着任しました。「地域おこし協力隊」と言っても「なにをするの?」となるので、通称を「なばる宣士 知ってだあこ隊」としました。「なばる」とは「名を張る」ということ。「自分たちのまちを誇りをもって紹介していこう」という思いを込めました。
 名張へ来てまだ1年も経っていませんが、地域

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私の居場所には愛があふれてる

私の居場所には愛があふれてる

大好きな「お茶」が縁で、全国的な啓発ポスターのモデルに

 東京で2019年に開催された「世界ダウン症の日」ポスター発表会。ポスターのモデルとなった当時33歳の私は、文部科学省の副大臣などの来賓やたくさんの報道陣に囲まれ、すごく注目されました。市長さんからは「名張の誇り」って言ってもらえましたし、南宗寺の献茶会に招かれ、裏千家千宗室お家元とご同席させていただけました。まさかこんな日が来るなんて!こ

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働きざんまい

働きざんまい

宝くじで7億円当てても、きっと仕事は続けていく

 「就労支援ってどんな仕事なんやろ?よく分からないけど、やってみよう」。怖いもの知らずの性格で飛び込んだのが5年前。市が国の交付金を受けてつくった協議会は、自分の思いを形にしていける職場でした。
 2人目の子どもを出産後、以前働いていた職場への復帰を試みましたが、どこの保育園もいっぱい…。「家庭で育児をしながら、自分のもつスキルを生かした『在宅ワー

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ぶどうが第一

ぶどうが第一

ぶどうは栽培農家からの預かり物

 ワインの味はぶどうの出来で8割決まります。皮ごと絞ったぶどうジュースが酵母の働きで発酵し、その上澄みを一定期間貯蔵するとワインになる。決して複雑な工程ではありません。醸造家は看護師のようなもの。ワインが健康を害しないよう気をつけて、酵母がうまく働いてくれるよう見守ります。
 初めてワイン造りを教わったのは、フランスで個人ワイナリーを設立し、世界的評価を得ていた大

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跳べ!世界へ

跳べ!世界へ

会場を驚かせた「17m」の衝撃

 2021年9月、三段跳びで出した記録は日本人3人目となる17m。これまでの練習の成果をしっかりと出せた納得のいくジャンプでした。「17m」は相当高い目標でしたが、まさか、こんなに早く達成できるとは。会場がざわめき、SNSはその話題で持ち切り。もう、浮足立ちましたね。
 「次の目標は?」とよく聞かれますが、「焦って記録を伸ばそうとせず、いつでもコンスタントに好記録

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フランス育ちのローカルヒーロー

フランス育ちのローカルヒーロー

ローカルヒーロー「イガジャー」として活躍
ジェラーダン・シモン さん

 生まれ育ったフランスでは日本の文化がすごく人気。小さいころから、日本の文化に触れる機会も多く、5歳のころは柔道も習っていました。一番夢中になったのは戦隊ヒーロー。フランスでも、日本の戦隊ヒーロー番組がテレビで放映されていました。大人になり、メンバーが80人以上もいる戦隊ヒーローファンのグループを作ったりもしました。

 日本

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希望を耕す農園  「めばえファーム」

希望を耕す農園 「めばえファーム」


 みはたメイハンランド内にある5,000㎡の農園で、障害者アグリ雇用推進協議会が管理。農業分野における就労支援の場として、週に2回、市内の障害者などが訪れている。

「めばえファーム」は支援が必要な人の居場所

 菜の花やひまわりが一面に咲き誇り、皆さんに親しまれている「めばえファーム」。実は、障害者の就農体験実習の舞台となっていることをご存じでしょうか。ここで、就労への第一歩を踏み出すことがで

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親子が気軽に遊べる「地域の広場」

親子が気軽に遊べる「地域の広場」

 親子が気軽に遊べる「地域の広場」は、市内のあちこちで実施されています。広場の運営を支えるのは、民生・児童委員やボランティアなど地域の皆さん。
「広場に来たら、ほっと一息つける」。パパ・ママ友や地域の皆さんとのあたたかいつながりを実感できる場となっています。
ぜひ、あなたの地域で開催されている「地域の広場」にご参加ください!

子ども大好きなスタッフばかり!気軽に来てね

 きらきらひろばのスタッ

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皆さんからの"期待”を、世界中からの「来たい」に!

皆さんからの"期待”を、世界中からの「来たい」に!

22歳で赤目滝水族館の館長に就任した朝田光祐さん【朝田さん】大阪の専門学校で水生生物について学んでいたころ、「日本サンショウウオセンター」の飼育員として誘われたことも。何度か断っていましたが、昨年1月、初めて赤目渓谷へ。壮大な滝、透明感のある水、奥まで続く遊歩道――。一気に魅了されました。でも、冬で人はいないし、渓谷入口に古びた施設…。ここは、伸びしろがすごい!チャレンジしたい!そう直感し、毎週月

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