名張市公式note

三重県名張市の公式noteです。 主に市の広報担当が執筆しています。 魅力的なヒト・モノ・コトを紹介していきます。

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マガジン

  • なばりのじまん

    三重県名張市の名所や名物、特産品など、独自の魅力をお届けします。

  • なばりのひと・活動

    名張に縁のある一人ひとりが、故郷への熱い想いを胸に、夢を持って取り組んでいます。そんな一人ひとりの夢が、いろんな場面でつながっていけば、名張が活気あふれるまちになっていくはず! ここでは、「広報なばり」などに登場いただいた名張を愛する なばりの皆さんを「ナバリスト」としてご紹介します。

  • プロジェクト

    三重県名張市で繰り広げられているプロジェクトをご紹介します。

  • なばりのこそだて

    三重県名張市の子育てにかかわる記事です

なばりのじまん

三重県名張市の名所や名物、特産品など、独自の魅力をお届けします。

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  • 12本

亀八の作品が数多く残される名張

 名張には、幕末から明治にかけて活躍した生人形師、安本亀八(初代/1826~1900年)の作品が数多く残されています。  熊本出身の亀八は、浅草や大阪の見世物興行などで活躍。同時期に活躍の松本喜三郎とならぶ人形芸術の草わけとされます。少し控えめな表情で品があり、人間らしさが表現されているのが特徴とされていて、肖像彫刻のほかにも、肖像や仏像、能面、絵画など、幅広い分野を手掛けた才能の持ち主ですが、作品の多くは関東大震災や戦災で失われています。  亀八が名張を訪れたのは、幕末

躍動!名張の獅子舞

名張の獅子神楽の由来名張の獅子神楽は秋  獅子神楽(獅子舞)というと正月のイメージもありますが、名張は秋。各地の神社で、五穀豊穣、天下泰平、家内安全を祈り舞を奉納します。神社での奉納のほかにも、集落の家々を訪問する「村まわし」と呼ばれる風習があります。一軒一軒訪問して舞ったり、出産や結婚、新築などのお祝い事があった家で舞ったりと地域でさまざま。近年は、地域や店舗の催しなどでも舞が披露されるなど、身近に獅子神楽が親しまれています。  基本的に、獅子神楽は二人一組で太鼓の音に

名張市小波田に伝わる真竹の火縄と伝統の火種を守る人たち

 300年以上の歴史がある上小波田の火縄。真竹から作られていて、全国でも唯一と言われます。一般的な木綿の火縄と比べ、火持ちがよく、火をつけるといい香り。京都祇園の八坂神社の「をけら詣り」という伝統行事や、三河地方の手筒花火に用いられたり、桜井の大神神社に納められたりしています。現在は「上小波田火縄保存会」が製作し、伝統技術を大切に守っています。  そんな名張の伝統に触れてもらおうと、2024年11月16日、火縄と火縄銃のイベントを市内の若者を中心とする市民活動団体が開催。竹

ぶどう狩りの楽しみ方を伝授!「青蓮寺湖観光村ぶどう狩り」

 昭和45年頃に、青蓮寺ダムを訪れる観光客を呼び込もうと始まったぶどう 狩り。団体旅行が盛んだった平成元年には、年間約9万8千人が訪れたこと もあったのだそう。近年は、海外からの観光客も増えてきています。  現在8軒の農家で行われているぶどう狩りでは、次々と旬を迎える4品種 のぶどう(デラウェア、スチューベン、巨峰、マスカットベリーA)が食べ放題で、時間制限はありません(9月の土日祝日を除く)。受付ではその日おすすめのぶどう園に案内してもらえますが、常連になるとお気に入りの

なばりのひと・活動

名張に縁のある一人ひとりが、故郷への熱い想いを胸に、夢を持って取り組んでいます。そんな一人ひとりの夢が、いろんな場面でつながっていけば、名張が活気あふれるまちになっていくはず! ここでは、「広報なばり」などに登場いただいた名張を愛する なばりの皆さんを「ナバリスト」としてご紹介します。

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  • 37本

面白い活動をしていると、周りが面白い人でいっぱいに

高山太一さん(蔵持獅子神楽保存会)  平成3年に蔵持獅子神楽保存会が発足し、「子ども天狗」がスタート。私はその1期生なんです。思い返せば、地域の皆さんに声をかけてもらいながら育ってきたんだなと感じます。そして、長女も、昨年秋から「子ども天狗」に。なんと女の子初!娘が楽しむ姿を見ていると、多世代が集える場って貴重だと思えますし、何より地域の皆さんが喜ぶ顔が見たいので、獅子舞を続けていきたいですね。 市民センター祭の企画を任されて頭に浮かんだのが、市内の獅子舞が集った「なばり

みんなの支えを力に変えて「なんとかなるなる」。

竹森 龍馬さん(竹あかり工房 きぼう 代表)  小学生の頃に感動した竹あかりが心に残っていて、高校1年生で、「きぼう」という名の工房を立ち上げました。不登校になったり、心が疲れて入院したりと、つらい時期もありましたが、自分の活動が同じような人の「きぼう」になればという思いを込めています。  活動の一環で、大好きな地元の初瀬街道(はせかいどう)を盛り上げようと3年前から「新田竹あかり小路」を開催。僕が50歳、100歳になっても活気があふれるまちを目指していくことで、温かく見

名張の魅力を感じるには、自転車がうってつけ!

古谷 貴徳さん(三重サイクリング協会) 自転車は、土地の空気や季節を肌で感じることができます。川や湖、山々が周りを囲む名張の魅力を感じるにはうってつけ!  ただ、市外のサイクリストにあまり知られていないエリアでした。  また、自転車イベントを通じて、市民の皆さんにも自転車の魅力を知っていただき、車と自転車がお互い配慮しあえる関係をつくっていきたいと考えていました。  構想から1年。市内最大の自転車イベント開催に向けて助けられたのは、名張の皆さんのつながりです。ボランティ

いつも笑顔でお出迎え

 国道165号線沿いの井手にあるカフェ「ideca(イデカ)」で、訪れる人に駐車場を案内している中川智生(としお)さん。いつも笑顔で出迎え、見送ってくださいます。  「県外からのお客さんが多くて、奈良、大阪、さらに北海道から来られる人も。『おいしかった』と満足そうな笑顔で帰る様子を見られるのが嬉しい」と語る中川さんの笑顔が一番素敵!  以前は、井手の区長でもあった中川さん。耕作放棄地を活用して地元を活性化できないかと、三重伊賀里山整備活用組合に土地を提供したことが「ide

プロジェクト

三重県名張市で繰り広げられているプロジェクトをご紹介します。

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  • 13本

推理小説作家 江戸川乱歩生誕の地で 「謎めし」食べてだぁ~こ

 名張市は、江戸川乱歩生誕の地。2023年・2024年・2025年にかけて、作家デビュー100周年、生誕130周年、没後60年と節目の年が続きます。この機会に、乱歩生誕地の名張を「ミステリアスなまち」としてPRしようと、商工会議所女性会による「謎めし」企画が、2023年秋から始まっています。  「謎めし」は、「食材や調理法、見た目、演出などで工夫して驚きや感動をもたらすメニュー」。見た目が謎だったり、食材にこだわりがあったりと、現在10店舗が工夫を凝らしています。他言無用な

食物アレルギーがある子にも楽しい夏の思い出を!

 8 大アレルゲン[小麦、そば、卵、乳、えび、かに、くるみ、落花生(ピーナッツ)] 不使用の夏祭り「ザ☆なつまつり」を、名張市立病院で8 月24 日に初開催!「食物アレルギーがある子も楽しめる夏祭りを」と、小児科医や管理栄養士などが何度も話し合いを重ねて準備をしてきました。  参加者は要申込で、事前に一人ひとりアレルギーのある食べ物を確認。今回除去するもの以外にアレルギーがある子には個別に用意するなど、参加者全員が安心して楽しめるようにしました。  市立病院の医師や管理栄養

滝に打たれて自分をみがくECOツアー

忍者が修行した地で「滝打たれ」体験を! 赤目四十八滝は、約1,300 年前に修験道の開祖である役行者が修行をした場所といわれていて、山岳信仰の聖地として、多くの修験者や伊賀流忍者がこの地で修行を積んだとされています。 滝打たれを行う「大日滝」は、遊歩道を外れて川を渡り、急な山道を15 分程度登ったところにあり、普段立ち入る人が非常に少ない「幻の滝」です。 滝に到着したら、受付時に借りた白装束に着替えて滝打たれ開始。水音だけが響く空間で滝に打たれながら、何も考えず“無”に

名張市移住定住チャレンジ支援事業

あなたの創業×地域課題解決プランをお待ちしています名張市では平成28年より創業を希望する方に経費の一部を補助する「若者移住定住チャレンジ支援事業」を実施しています。 本事業を通じ、すでに8名が創業され、名張市を盛り立ててくれています。 古書からすうり古民家 cafe このはiroha 整骨院 スポーツジム古民家一棟貸の宿「吉田屋」BIG SPICEYul necco渋川萬昇店令和6年度の応募は、6月28日(金曜日)17時まで令和6年度は、「若者」に加え、ご自身のスキルや経

なばりのこそだて

三重県名張市の子育てにかかわる記事です

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  • 3本

就園前の子と親が保育園で遊べる!「マイ保育ステーション」

「マイ保育ステーション」では、部屋や園庭で遊びながら親子同士で交流したり、子育ての不安や悩みを相談したりできます。赤目保育所、昭和保育園、みはた虹の丘こども園の3カ所で実施。登録(無料)は初めて行った日に必要情報を記入するだけ!市内在住の妊婦と親子(未就園児)なら、平日9時~16時の間、自由に利用できます。 子どもと遊ぶ場所のひとつにいかが? マイ保育ステーションは、「今日はどこに遊びに行こう?」と悩んだ時にふらっと遊びに来られる場所。利用時間内なら来る時間も帰る時間も自由

親子が気軽に遊べる「地域の広場」

 親子が気軽に遊べる「地域の広場」は、市内のあちこちで実施されています。広場の運営を支えるのは、民生・児童委員やボランティアなど地域の皆さん。 「広場に来たら、ほっと一息つける」。パパ・ママ友や地域の皆さんとのあたたかいつながりを実感できる場となっています。 ぜひ、あなたの地域で開催されている「地域の広場」にご参加ください! 子ども大好きなスタッフばかり!気軽に来てね  きらきらひろばのスタッフはみんな子どもが大好き!楽しくて安心できる空気を作っているので、初めて来る人も

ばりっ子まるまる センター(こども家庭センター)

「ばりっ子まるまるセンター」が2024年4月にスタート!「ばりっ子まるまるセンター」では、妊産婦や子どもの相談に、母子保健と児童福祉の専門的な知識を持つ職員が互いに連携・協力しながら、あなたのことをまるごと支援していきます。 ひとりで悩まず、気軽に相談してね!  妊娠、出産、育児期に応じた相談と支援をしています。特に、妊娠の届け出をされたときから、不安に感じている人や大変そうな人は、しっかりサポートします。  妊婦さんや子育て中のお母さんの中には、「相談は病院でしかでき