ぶどう狩りの楽しみ方を伝授!「青蓮寺湖観光村ぶどう狩り」
昭和45年頃に、青蓮寺ダムを訪れる観光客を呼び込もうと始まったぶどう
狩り。団体旅行が盛んだった平成元年には、年間約9万8千人が訪れたこと
もあったのだそう。近年は、海外からの観光客も増えてきています。
現在8軒の農家で行われているぶどう狩りでは、次々と旬を迎える4品種
のぶどう(デラウェア、スチューベン、巨峰、マスカットベリーA)が食べ放題で、時間制限はありません(9月の土日祝日を除く)。受付ではその日おすすめのぶどう園に案内してもらえますが、常連になるとお気に入りの園を指名する人も多いんだとか。色々な園を回って、あなたのお気に入りを探してみるのもいいかも。
ぶどう狩りに必須の持ち物は、飲み物や熱中症対策グッズ。虫よけスプレーもあるといいでしょう。氷やクーラーボックスを持っていくと、よく冷えたおいしいぶどうが楽しめます。雪岡さんのおすすめは、塩気のあるお菓子。甘いぶどうを食べていると塩味が欲しくなるので、途中でポテトチップスなどのお菓子を食べると、よりぶどうのおいしさを楽しめるんですって!
気候の変化や天候によって毎年肥料の量や葉の茂らせ方などを変え、昨年
よりおいしくなるように、各園が1年かけて大切に育てた絶品のぶどう。毎年7月20日~10月31日に行われるぶどう狩りで、ぜひ味わってみてくださいね!
世代を超えて愛されるぶどうを作りたい
曾祖母からひ孫まで、4世代でぶどう狩りに来てくれる人や、「親が買ってくれておいしかったから」と常連になってくれる人も多いんです。家族で行きたいと思ってもらえるぶどう園が目標ですね。
「おいしかった!また来るわ」と言ってもらえるのが一番嬉しいです。お客さんに毎年喜んでもらいたいので、昨年よりもおいしくなるよう、今年の天候に合わせた育て方を研究するなど、努力し続けています。